診療内容
外部照射と腔内照射、高精度照射(強度変調放射線治療、定位照射、画像誘導放射線治療)、通常照射に広く対応しています。
診療機器
2023年1月の新病院開院とともに放射線治療装置が大幅に変更となりました。
新病院ではTrue BeamとTrue Beam Edge(いずれもバリアン社)が直線加速器として導入されています。放射線治療計画CTはSOMATOM go sim(シーメンス社)が導入されています。放射線治療計画装置はEclipse(バリアン社)が導入されています。小線源は192lrを用いた子宮頸がんの高線量照射を行っており、放射線治療計画装置はOncentra Brachy(千代田テクノル社)を使用しています。
診療体制
月曜日~金曜日の午前午後、放射線治療外来を行っています。
2023年9月より完全紹介制となっており、主科からの紹介をもとに診療を行っています。
外来のご案内
当院放射線治療科を初めて受診される方は、現在のかかりつけの先生に紹介状を作成依頼していただき、当院のメディカルサポートセンター宛にFAXを送ってもらってください。
メディカルサポートセンターから予約日・予約時間をご連絡させていただきます。
詳しくは下記よりご確認ください(聖マリアンナ医科大学病院サイトにリンクします)
受診をご検討されている患者様へ
放射線治療は、手術・抗がん剤治療と並ぶがん治療の三本柱の一つです。
しかし、放射線治療という「目に見えない治療」に対して、不安や恐怖を感じる方は少なくありません。
それは当然のことだと思います。目に見えないものを身体に照射する治療であり、しかも細胞を死滅させるほどのエネルギーを持つ放射線を用いるからです。
しかもそれを身体に浴びるために、20回,30回と通院していただかなければいけない方も多いです。
しかしながら、ぜひご安心いただきたく思います。
少なくとも当てる瞬間に痛みなどは無く、比較的優しい治療である、と私は考えています。
手術や抗がん剤よりも危険である、という事は決してありません。(ごく稀な例外的状況を除いて)
放射線治療では、患者様一人ひとりの体格や臓器の位置、腫瘍の形状に合わせて、コンピュータ上で綿密に治療計画を作成します。
がんに十分な線量を届けながら、正常な臓器への影響をできるだけ小さくするよう設計された治療です。
勇気を持って一度治療を初めていただければ、次第に恐怖も和らぎ、
“最後まで頑張って良かった”と穏やかな表情で治療を終えられる方も多くいらっしゃいます。
もちろん副作用はあります。
(幸い、自覚なく終えられる方も一定数いらっしゃいます。)
治療開始前には医師・看護師が丁寧に説明を行い、治療中に困った症状があれば適切に対処し、皆様をサポートいたします。
がん細胞を制圧しながら副作用をできる限り小さくするため、
私自身としても、放射線治療の業界全体としても日々努力・工夫を重ねております。
最高の治療を提供する事。
そして、その治療について十分にご理解・ご納得いただき、最後まで通院を続けていただく事。
それが私たちの使命です。
しかし、副作用や不安を乗り越えて最後まで戦い抜くのは、治療の主役は間違いなく患者様ご本人です。
私たちはその歩みを傍で支え、応援いたします。
これからのより良い人生のために、一緒に闘いましょう。
まずは受診を。時間の許す限り丁寧に説明いたします。
